はじめに

私が今まで試行錯誤を繰り返す中で見つけ出した英語学習法をここにまとめたいと思います。 突飛な学習法を唱える 人や、変な学習教材を買 う人、また「アメリカへ行けば英語は話せるようになる」などと言い張る人がいますが、一番の近道は良い本を使い基礎的なことをきちんと学習することです。
ここでは私の英語学習履歴、英語に関する皆さんの疑問に対する回答、効率的な学習方法をご紹介します。 英語で仕事をしたい、勉強を したい、という方の参考にしていただければ幸いです。 皆さんのコメント、質問なども歓迎です。

2023年10月28日土曜日

最近思ったこと2

 - 発音について

最近この本を読みました。

CD BOOK フォニックス<発音>トレーニングBOOK (アスカカルチャー) https://amzn.asia/d/bCYWX7Q

別のphonicsの本を読んだ時にはこれは無理と思ったのですが、これを読めばPhonicsもそれほど難しいものではないと思えます。Phonicsを覚えれば綴りから発音が想像できるのでやはり良いです。できれば幼いころに出会っていたかった本です。 ただ、発音の説明はかなりカタカナに頼っている部分が少々気持ち悪いです。 英語の発音は例外が多いので、このphonicsのアプローチと発音記号のアプローチの合わせ技が合理的でしょう。

さらに言えばネイティブもまず最初にPhonicsを習うわけであり、小学校で英語を導入するのならPhonicsを導入すればよいのにと思います。小学校英語は文法無しで会話中心の授業をして英語嫌いを量産しているらしいですがこれは愚かなことです。 英語=英会話と思っているような英語ができない人がこのようなことを思いついたのでしょう。 あるいは日本人が英語ができるようになったら困る人たちの陰謀でしょうか。

- 冠詞について

冠詞がろくに使えていないL2話者を見ると「へたくそ」と私は思います。 ネイティブもそう思っているのかなと思っていたら次元が違いました。 例えば"there is cat on the street" と言うと、catに冠詞がついていないのでこれは境目がない猫ということになり、凄惨な光景が広がってしまうのです。 場所が台所だったら猫肉です。 しかし話者がニコニコしながらへたくそな英語を話している状況からネイティブはたぶんa catかと光景を修正しているらしいです。

最近は冠詞の使い方についてという結構マニアックな本も何冊か出ています。 いくつか読んでみました。 私自身基礎的なところはできていますが、やはり完ぺきではなく1割から2割は間違っているようです。 できれば若いころに出会っていたかった本ですが、最近出版された本が多いです。

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