はじめに

私が今まで試行錯誤を繰り返す中で見つけ出した英語学習法をここにまとめたいと思います。 突飛な学習法を唱える 人や、変な学習教材を買 う人、また「アメリカへ行けば英語は話せるようになる」などと言い張る人がいますが、一番の近道は良い本を使い基礎的なことをきちんと学習することです。
ここでは私の英語学習履歴、英語に関する皆さんの疑問に対する回答、効率的な学習方法をご紹介します。 英語で仕事をしたい、勉強を したい、という方の参考にしていただければ幸いです。 皆さんのコメント、質問なども歓迎です。

2011年7月16日土曜日

初級における学習の指針

初級においては発音と単語についてお勧めの本と学習方法をご紹介しました。子音の発音のすべてと、単語帳に掲載されている単語の9割をマスターするまではこれ以外の勉強はお勧めしません。 この単語帳の例文を繰り返し口に出していれば後々の会話力につながりますし、基礎的な文法の運用能力もある程度身につきます。

以上は中学校レベルの文法は理解している人を想定して書きました。もし中学校レベルの文法にも自信が無いのであればこれと並行して文法も学習する必要があります。せっかくなので洋書から入りましょう。絵がたくさん入っているから大丈夫です。

失礼かもしれませんが、今のあなたはまだ英語を実践するレベルには入っていません。日本人は実践が最もすばらしい練習だと信じていますが安易に実践に頼るような考え方がさまざまな方面で日本人の能力と可能性を台無しにしています。このレベルで実践をするというのは野球で言えばキャッチボールのできない人が試合に出場するようなものです。 本人はがんばっている、努力している、汗を流している、ちょっと上達したかもしれない、などと思っていてもはたから見たらとても危険なことです。ボールを受け止められずに怪我をしたり変な癖が付いたりします。 実際変な英語の癖を身につけている方は大勢見受けられます。

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