はじめに

私が今まで試行錯誤を繰り返す中で見つけ出した英語学習法をここにまとめたいと思います。 突飛な学習法を唱える 人や、変な学習教材を買 う人、また「アメリカへ行けば英語は話せるようになる」などと言い張る人がいますが、一番の近道は良い本を使い基礎的なことをきちんと学習することです。
ここでは私の英語学習履歴、英語に関する皆さんの疑問に対する回答、効率的な学習方法をご紹介します。 英語で仕事をしたい、勉強を したい、という方の参考にしていただければ幸いです。 皆さんのコメント、質問なども歓迎です。

2011年7月10日日曜日

高校レベルの文法の習得

初級の発音と単語が大体終わったら次は文法の時間です。 「私は英語が話したいだけだから文法など必要ない」、「文法なんてアメリカ人でもわからない」などと言い出す人もいますが、通常第二言語として言語を学習する際には文法は必要不可欠です。 文法がわからないと文章がかけないし、文章がかけないということは話せないのです。 英語圏にある英語学校では英語の文法を教えますし、ドイツ語圏にあるドイツ語学校ではドイツ語の文法を教えます。 実際のところ考えなくても英語がある程度出てくるようになると、文法を忘れてしまって人に説明できないことがあります。歩けるようになるまでの松葉杖のようなものかもしれません。 
文法に関しては以下を強くお勧めします。 実用的な文法を平易な言葉ですべて網羅してあります。洋書なのである程度初級の単語、文法の学習を終えた方にお 勧めします。 レベルとしては日本の高校程度で習う内容です。もし中学校レベルの文法に不安があれば同じシリーズの初級編をお勧めしますが、そうでなけれ ばこの本から始めればよいでしょう。

ある程度の英語が読めれば、通常高校で使われる日本語の文法書よりもずっとわかりやすいはずです。練習問題は多すぎるかもしれませんので少なめに終わらせて次へいきましょう。 ここでも単語と同じになりますが、覚えるのではなく理解して次へ行きましょう。そして後日その構文をどこかで見かけたときに気になったらもう一度この本を開いて読んでみましょう。そしてその構文を使いたくなったらもう一度開いて参考にしながら書いてみます。そのときその構文はあなたのものになります。

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