英作文についてお話しする前に、まず日本語における作文についてお話しましょう。
日本の教育は英語教育のみならず国語教育も第三世界的(北朝鮮的?)だといって過言ではないでしょう。読書感想文と何かイベントがあった際の作文を書かされたことを覚えていますが、どのように構成すればいいのかということはいっさい教えてもらったことがありません。そして何が期待されているのかというと素直でかわいらしい子供であることを文章で体現することです。このような作文力はゆがんだ日本文化で生きていくのには重要ですが英作文には役に立たないので忘れましょう。
欧米における作文は客観的事実や自分の意見を相手にわかりやすくまとめることを重視します。そのためある程度フォーマットに制限があります。通常最初にintroductionのブロックを置き、自分の意見を主張するにあたる根拠となる事実をいくつかのブロックに分けてその下に置き、さらに自分の意見に敵対する主張や事実に関する反論等もひとつブロックを作って書き、最後に結論を書きます。 欧米ではこのようなわかりやすい型、流れを重視します。
より詳しく勉強したい方はTOEFLのライティングセクション向けの対策本などを読まれると良いでしょう。
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