あまり言葉は良くないかもしれませんが、日本人は「一つ覚え」が大好きな民族です。 何かを習得する際に大切な「コツ」のようなものがあり、それさえ押さえればうまくなれる、と信じている人が多く見受けられます。
◎ワーキングホリデー、語学留学
「海外へ行けば英語ができるようになるはず」と信じて海外へ行く人を私の知っている中で5人くらいは見ましたが誰一人英語ができるようになった人はいません。 私にわざわざ相談に来て「実際どれくらい英語ができるようになるんでしょうか?」 「絶対英語できるようにならないよ」と言っているのに海外に行ってしまいます。「でも僕の友達は海外にいったら話せるようになるといっていた」という人も多くいます。日本人の言うことがどれほどはったりばかりかまだわかりませんか?
更に彼らは日本に帰ってくると「英語はもう忘れた」とまるで申し合わせたかのように同じことを言います。嘘はいい加減にしましょう。
◎聞き流し、音読
とにかく聞くことが重要だといってわけもわからずひたすらCDやラジオを英語で聞き流す人、また、音読が重要だといってひたすら音読ばかりする人、たまにいます。 CDを聞くことも音読も重要です。でもそれだけやっていてもだめなのです。
◎レベル不相応な実践
世の中理論的な学習などくだらないもので実践によってすべてが学べると信じている人がいます。 きちんと勉強せずに駅前留学のようなことばかりします。
スポーツをやっていた方ならお分かりいただけるかと思いますが、試合形式ばかりやっていても絶対に上達しません。 このサイトに書いてある「素振り」や「ノック」、「筋トレ」を極めることがまず大切です。
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