はじめに

私が今まで試行錯誤を繰り返す中で見つけ出した英語学習法をここにまとめたいと思います。 突飛な学習法を唱える 人や、変な学習教材を買 う人、また「アメリカへ行けば英語は話せるようになる」などと言い張る人がいますが、一番の近道は良い本を使い基礎的なことをきちんと学習することです。
ここでは私の英語学習履歴、英語に関する皆さんの疑問に対する回答、効率的な学習方法をご紹介します。 英語で仕事をしたい、勉強を したい、という方の参考にしていただければ幸いです。 皆さんのコメント、質問なども歓迎です。

2011年12月27日火曜日

TOEIC965点の限界

以前にも書いたとおり私の英語力は客観的物差しを使うとTOEIC965ですが、それでも難しいと感じることは多々あります。

- 映画
最近は映画の理解度もずいぶん上がりました。 ただ、派手なアクションものやスラングのひどいものはほとんどわからないこともあります。 柄の悪い人たちが出てきて罵り合っているようなものです。 コメディーやドラマなどは9割以上理解できます。 
映画を理解することが重要であればDVDの字幕や英語コーナーで売っているせりふ本などで学習されると良いと思います。私は大学に入学することに重点を置いたためあまりこのような努力はしませんでした。 某知り合いの韓国人は大学入学までに3年かかっていましたが、下品なデート番組ばかり見て英語を勉強していたためカナダ人の女性を捕まえて結婚することは割と簡単にできたようです。彼がうらやましいかどうかは微妙なところです。

- 日常会話
あまり私の知らない話題は厳しいです。例えば米国人の中に一人いて米国の大統領選の話になったりとか、子供がいる人たちばかりの中で教育の話になったりしたときです。 理解はすべてできますが自分が話すことは少なくなります。 ある程度質問をして会話の発展に寄与する程度のことはできます。
でもこれは日本語でも同じことのような気もします。

- なまりの強い英語
米国中西部、オーストラリア、イギリス、アイルランド、などが出身の人とは1対1なら楽に会話ができますが、それより人数が増えるとほとんどついていけません。理解さえ難しいです。アイルランドの人たちがbutをブットと発音していてびっくりしました。それ以外の言葉はよくわかりませんでした。米国東海岸の英語はわかりやすいのですが、なぜかdetroitとかconneticatみたいな地名がやたら巻き舌で聞き取れません。

- 読書
現代小説などは楽に読めますが、日本語と比べるとどうしてもスピードが落ちます。 また、ページに数個はわからない言葉があります。 少し古い英語などはお手上げです。 でも日本語でも森鴎外の本が読めなかったのでこんなものかもしれません。 ただ、中学、高専を通して国語の授業で目を覚ましたことがないことが問題かもしれません。
技術科学系の読書は英語のほうが楽ですが、環境学のような文系要素の強いものの教科書はほとんど何が書いてあるのかわかりませんでした。

- 音の聞き取り
rとlの違いはいまだに聞き取りに自信が持てません。 でも発音は疲れていないときは確実にできます。それ以外の音はすべて聞き取れるため、日本人やドイツ人がthをsやzで発音すると耳に障ります。

- 慣用表現
なぜか東洋人の中には西洋人は慣用表現を使わないと思っている人がいますが、英語にも多くの慣用表現があります。米国の大企業の役員クラスになると部下の社員の半数以上が英語を母国語としない人たちになるため、慣用表現を使わずにスピーチをするトレーニングを受けるくらいです。 しかし慣用表現は文脈から意味が推測できるものが多く、意味が理解できないことはまれです。 自分で使う慣用表現はかなり限られます。

- 発音
多くの人にわかりやすい、間違っていない英語の発音をすることはできますが、ネイティブの発音、また話す早さには越えられない壁を感じます。 ドイツ語の場合はほぼネイティブの発音が可能ですが、女性名詞や男性名詞、中性名詞それぞれにつける冠詞を間違えるため簡単な会話でもネイティブでないことがすぐにばれます。

次は並みのネイティブより上になってしまったこと

-英作文
大学レベルの英語コースでかなり良い成績を取ることも可能です。一度会社で試作品を出荷するときの注意書きの日本語訳を頼まれたことがあるのですが、エンジニアが書いた原文がひどかったので英語を直しつつ日本語に翻訳しました。 書いた本人は「法律がらみの英語で難しかったかな」と気遣っていましたが、彼自身の英語を心配したほうがいいと思いました。 

-綴り
大学を卒業したけど英語が得意じゃないネイティブのつづりが直せる程度。
でもつづりと言うのは英語が上達すると余計わからなくなってくる部分があります。

-ディスカッション
自分の知識のある分野であればネイティブ相手でも特に問題ありません。 一度酒場でわざわざ私の仕事の内容について訊いてきて知ったかぶりをしてはったりをかましてくるイギリス人を論破してやったら、気分を害して帰って行かれました。

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