TOEICで満点近くとって、英検1級とって、ネイティブが書いた文章をイラっとしながら訂正して、それでもネイティブとの間に山一つあるのが発音です。 以下私が最近試したことです。
-ハミングバード(発音矯正)
銀座などで発音矯正、英会話を教えている学校です。 会社の語学研修費用を使ってもよいということになったので発音矯正を取ってきました。 まず8つの口の形を徹底的にできるようにし、簡単な文章を正確に発音できるようにします。 特にRの口の形や口角を上げる動作など今までできていなかったことに気づけたことは大きな収穫でした。また、英語の口の開き方には二段階あり、それがどちらも的確にできるようになるまで直されます。さらに腹式呼吸で話す方法まで教えてくれる場合もあります。 ただもちろん、私のようなレベルの人よりはまだ英語が話せなくて困っているレベルの人が多く、その点レベルが合わないという問題はありました。 また、明らかに私のレベルがあっていないのに上のクラスに入れてくれるようなことはなく、少々金づるにされている感もあります。 ただ、講師の質などは大変高いうえにはずれがなく素晴らしいです。 もし若いうちにこれを取ったうえで大学留学をしたら今頃ネイティブかもしれません。 しかし転職に伴い、多忙であること、また次の会社が語学費用を出してくれるかどうか不明であること、さらに言えばこの英語力で「発音矯正」などと言い出して頭がおかしいと思われても困るので6 levelあるうちのlevel3で今のところ終了です。
- phonics
一度くらいは聞いたことがある言葉でしょう。 英語の綴りというのは難解ですが、なぜそのような発音になるのかというルールブックです。 ネイティブは小学校低学年でこれを徹底的に習うと聞いたことがあります。この本を一度読んでみましたが、これを覚えきるのは無理だと思い諦めました。 私にとっては知らない単語を電子辞書で引いて音を出して覚えるほうが楽です。 ただフォニックスは昔からの定番であり、これのおかげで英語ができる人もいるわけで、向き不向きがあるのかもしれません。 あるいは本ではなくきちんとした授業を聞くとまた違うのかもしれません。
-発音記号
https://eigonotomo.com/4skills/hatsuon
ハミングバードの発音矯正で発音記号が頻繁に出てくるためこれをマスターしようと思い、すべての記号を覚えました。 発音記号の説明を読んでみると、ハミングバードで習うことと同じです。若いうちにこの記号を全部覚えたうえで辞書を引いて発音記号を確認しつつ単語を覚えればかなりネイティブに近づけるのではないかと思います。
- ELSA speak
携帯アプリです。 月400円、あるいは5000円程度で永久に使えます。 AIが発音を自動判定し、間違ったところを指摘してくれます。 ハミングバードで指摘されるところと大体同じところを指摘されるので悪くないと思います。 相手が機械なので10回20回あるいは100回、できるようになるまで徹底的に繰り返すことも遠慮なくできます。 ただ、間違っていてもどうすればよいのかというのはわからないこともあり、ある程度の基礎がないと無理があります。 また、機械相手に話し続けるというのはモチベーションの維持が若干きつい部分もあります。
この中でどれが一番良いかというとハミングバードですが、かかる時間、金を考えるとなかなかここまでやれる方は少ないのではないかと思います。 ELSA speakの費用対効果は抜群ですが、まずは基礎をどう作るかという問題があります。 ハミングバードのlevel 1,2で基礎を習い、さらに自力で発音記号をマスターしたうえでELSA speakに移行するのが良いプランだと思い実行しています。
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